

なし袋の使用法
袋掛けの時期
- 小袋と大袋、両方掛ける場合
小袋/落花後20~30日に掛けて下さい。
大袋/落花後60日前後をめどに掛けて下さい。
- 大袋のみ掛ける場合
落花後50日前後をめどに掛けて下さい。
袋の掛け方
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あらかじめ袋をふくらませておき、果実を袋内中央に入れ、止金のついていない方をすぼめる。 |
止金を横にたおし、果梗に巻きつけ口元をしっかりしめる。 |
袋の底をたたいてへこませ、風船状にします。 |
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- 出来るだけ下向きの乾いた果実に掛けて下さい。
(果実がぬれたまま袋掛けすると、病気が発生しやすくなります。)
- 袋で病害虫を防除することはできません。
被袋前・後の薬剤散布は行って下さい。
- 初めて使用する場合は、試し掛けをおすすめします。
- なしの育成用以外の目的に使用しないで下さい。
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ブドウ袋の使用法
袋掛けの時期
- 摘粒作業が終わり、果皮色に変化が出た頃掛けて下さい。(水まわり以降)
袋の掛け方
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あらかじめ袋をふくらませておき、房を袋内中央に入れ、止金のついていない方を すぼめる。 |
止金を横にたおし、果軸に巻きつけ口元をしっかりしめる。 |
※袋掛け後、ブドウ用傘 の併用をお勧めします。 |
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- 乾いた果実に掛けて下さい。
(果実がぬれたまま袋掛けすると、病気が発生しやすくなります。)
- 袋で病害虫を防除することはできません。
被袋前・後の薬剤散布は行って下さい。
- 初めて使用する場合は、試し掛けをおすすめします。
- ブドウの育成用以外の目的に使用しないで下さい。
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りんご袋(一重袋)の使用法
袋掛けの時期
- 落花後50日頃、掛けて下さい。(摘果は事前に行って下さい。) また、袋掛けは、晴天日の午前10時頃から午後3時頃までの間が最適です。
袋の掛け方
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あらかじめ袋をふくらませておき、果実を袋内中央に入れ、果梗を切込みに差し込む。 |
口元を左側から寄せる。 |
止金を下から巻きしっかり折る。 |
袋の底をたたいてへこませ、風船状にする。 |
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- 乾いた果実に掛けて下さい。
(果実がぬれたまま袋掛けすると、病気が発生しやすくなります。)
- 袋で病害虫を防除することはできません。
被袋前・後の薬剤散布は行って下さい。
- 初めて使用する場合は、試し掛けをおすすめします。
- りんごの育成用以外の目的に使用しないで下さい。
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除袋の時期
- 早生種(つがるなど) 収穫前10~14日
- 中生種(千秋・王林など) 収穫前15~20日
- 晩生種(ふじなど) 収穫前30~40日
- 注意/除袋は曇天日、または晴天日の午前10時頃から午後3時頃までの間に行って下さい。
除袋の仕方
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両手でまん中のミシン目からやぶる。 |
袋の両端を持ち上げるようにして開き、袋を取り除く。 |
りんご袋(二重袋)の使用法
袋掛けの時期
- 落花後50日頃、掛けて下さい。(摘果は事前に行って下さい。) また袋掛けは、晴天日の午前10時頃から午後3時頃までの間が最適です。
袋の掛け方
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あらかじめ袋をふくらませておき、果実を袋内中央に入れ、果梗を切込みに差し込む。 |
口元を左側から寄せる。 |
止金を下から巻きしっかり折る。 |
袋の底をたたいてへこませ、風船状にする。 |
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- 乾いた果実に掛けて下さい。
(果実がぬれたまま袋掛けすると、病気が発生しやすくなります。)
- 袋で病害虫を防除することはできません。
被袋前・後の薬剤散布は行って下さい。
- 初めて使用する場合は、試し掛けをおすすめします。
- りんごの育成用以外の目的に使用しないで下さい。
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外袋の除袋の時期
- 早生種(つがるなど) 収穫前10~14日
- 中生種(ジョナゴールドなど) 収穫前15~20日
- 晩生種(ふじなど) 収穫前30~40日
- 注意/除袋は曇天日、または晴天日の午前10時頃から午後3時頃までの間に行って下さい。
外袋の除袋の仕方
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両手でまん中のミシン目からやぶる。 |
袋の両端を持ち上げるようにして開き、外袋だけを取り除く。 |
内袋の除袋の時期
- 内袋の色が青色の場合
外袋を除袋してから3~5日後に行って下さい
- 内袋の色がピンク色または赤色の場合
外袋を除袋してから5~7日後に行って下さい。
- 注意/除袋は曇天日、または晴天日の午前10時頃から午後3時頃までの間に行って下さい。
内袋の除袋の仕方
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内袋を破いて取り除く。 |
もも袋(V抜き)の使用法
袋掛けの時期
- 落花後40~50日頃、生理落果が終わったのを確認してから掛けて下さい。
袋の掛け方
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あらかじめ袋をふくらませておき、果実を袋内中央に入れ、V抜き部に枝を入れる。 |
止金のついている方を手前にして重ねる。 |
後ろになっている方(止金のない方)を、止金を包むようにして前へ折る。 |
止金を向こう側へ折る。 |
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- 出来るだけ下向きの乾いた果実に掛けて下さい。
(果実がぬれたまま袋掛けすると、病気が発生しやすくなります。)
- 袋で病害虫を防除することはできません。
被袋前・後の薬剤散布は行って下さい。
- 初めて使用する場合は、試し掛けをおすすめします。
- ももの育成用以外の目的に使用しないで下さい。
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除袋の時期
- 白撥水桃袋は色付きの良い品種では除袋しなくても色つきます。
- 遮光袋(白ふじソフト、白ふじレッド、P2P、P2Pカラー)は収穫の7~10日前頃、除袋して下さい。
もも袋(Vなし)の使用法
袋掛けの時期
- 落花後40~50日頃、生理落果が終わったのを確認してから掛けて下さい。
袋の掛け方
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あらかじめ袋をふくらませておき、果実を袋内中央に入れ、枝の上で袋の両端を寄せる。 |
止金でしっかり止める。 |
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- 出来るだけ下向きの乾いた果実に掛けて下さい。
(果実がぬれたまま袋掛けすると、病気が発生しやすくなります。)
- 袋で病害虫を防除することはできません。
被袋前・後の薬剤散布は行って下さい。
- 初めて使用する場合は、試し掛けをおすすめします。
- ももの育成用以外の目的に使用しないで下さい。
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除袋の時期
- 白撥水桃袋は色付きの良い品種では除袋しなくても色つきます。
- 遮光袋は収穫の7~10日前頃、除袋して下さい。